第34回研究会(2020.08.28)
今回もズームによる研究会を行いました。
今後の日程の確認をする中で、キャリア教育における障壁に気付き、それについて議論しました。
キャリア教育と教科を結び付けることに前例がないため、特に若手の教員の皆さんは何が正解なのかはっきり分からず、不安になるということ。また、キャリア教育が浸透しきっていないために、指導案段階で教科との結び付きを説明しないといけないということ。
普段の指導や関わりの中にキャリア教育が隠れていること、ある児童の変容を追ってキャリア教育との結び付きを見つめることから始めてもいいのではないか、普段の生活に学びをいかす姿が子供たちから見られることもキャリア教育に繋がるのではないかといった意見が出ました。
障壁は高く厳しいものかもしれませんが、それを楽しみながら解明していこうと鼓舞する会となりました。
次回は若手教員のキャリア教育における悩みをとことん出し、議論する予定です。
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