第90回研究会(2024.06.14)
バレーボール日本女子代表がパリ五輪出場を決めた本日、本研究会は90回目となる節目を迎えました。
今回の研究会では、前回までの「子供の見とりから芽線を描くところ」から、「対象児童との関わり方」について考えていきました。
話の内容は、個人情報保護の観点から割愛させていただきますが、明らかになったことは、子供を見とり、芽線を描き、関わり方を考え、実際に関わることを通して「子供の見とりが変わり、芽線が変わり、関わり方が変わる」のではないかということです。
「見とり、芽線、関わり」が何度も変わっていくことで、教師と子供の関係性がプラスに変容していくだけでなく、実際の教室における子供の姿もプラスの方向に変容していくのではないかという点も見えてきました。
最後に辻井先生より、教師の子供を見とる力が付いてきたことが芽線を描けることに繋がっている。今日得た関わり方から、子供の変容を丁寧に見とってほしいと励ましていただきました。
会員の見とり、芽線を描く力、子供との関わり方、そして子供の変容を丁寧に追っていくことで、研究が深まっていくともご指導いただきました。
若手だった会員も、中堅の領域に入ってきています。
着実に力を付けてきています。
本会で一緒に汗を流してくださる方、是非、ご参会ください。
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