第88回研究会(2024.04.12)

 第3世代「実ある教育を語る会」の第1回となる本日4月12日は、年間の活動計画を共有した後に、芽線の捉え方について実践例を基に話し合いました。

(研究会旗の位置に揉める2人の会員)

 今年度前半の中心となるのは、芽線を描く教師の瞬発力の強化です。学級内での気になる子を対象に、事例を挙げ、そこからどのような芽線を描けるのか、早押しクイズ方式で回答していきます。そうすることで、眼の前にいる子供たちに、素早く芽線を描き、声をかけ、子供の可能性を広げていくことができればと考えています。

(資料:芽線のレクチャーに使用したホワイトボード)

 芽線のレクチャーでは、本来我々が大切にしてきた子供の可能性を描くこと、その過程を詳細にすると、どういうことなのかを石垣よりレクチャーしました。

 子供がどうなりたいのか、それに合わせてどのようになれそうなのか、教師が芽線を描く。言葉で書くと単純ですが、いざやるとなるとなかなか難しいようです。


 まだまだこれからの若手には、是非、芽線のおもしろさ、深み、そして、子供の変容を見る楽しさを味わってほしいと思います。また、次回は「第1回芽線早押しクイズ大会(芽線の異種格闘技戦=教師による多様な芽線の捉え方)」を行います。参加されたい方は、是非本会に参加ください!

実ある教育を語る会

富山県小学校教諭の有志による実践研究会です。日々の実践を基に研究を深めます。 〜真贋を見極める目を!真実を追い求める目を!未来を作る芽を見つける目を!〜 第3章スタート! 引用参考 http://www.imamiya.jp/haruhanakyoko/colored/info/kyoto.htm