第19回研究会(2019.05.24)
新メンバーを加え、初めての研究会を行いました。
新メンバーは、大島 一也先生、櫻井 均先生、荒木 弥先生、近藤 雄喜先生の4名です。いずれも、若さあふれる20代、今後が楽しみな先生達です。
はじめに、我々実ある教育を語る会の活動目的、今までの研究内容、今後の研究予定について、代表氷見が説明しました。
次に、村田先生から、キャリア教育そのものについて今一度の共通理解を図るための説明がありました。今までのキャリア教育の捉えが、新学習指導要領ではいかに変化し、現場には何が必要とされるのか、筑波大学の藤田 晃之教授が説明される動画を視聴しながら確認しました。特に、小学校段階において、基礎的・汎用的能力の育成をいかに展開していくべきかに重点を置いた話であったため、とても勉強になりました。
次に、いよいよ令和2年度には実施となる「キャリアパスポート」について学びました。小学校1年生段階からの記載の積み上げ、中学校、高校へのつながり、そしてジャパンeポートフォリオにいかに結びついていくのかを皆で確かめました。
今後はさらにキャリアパスポートへの理解を深め、日頃の教育活動の中でそれらをいかに使用していくのか、その指導展開の多様性を導いていくことが、我々の課題となりそうです。
若い大きな力を得た我ら実ある教育を語る会は、さらなる飛躍を目指していきます!そして、今後も、会員一同、様々な角度から意見を出し合い、切磋琢磨していこうと思います!
皆様、今後とも、ご指導の程、よろしくお願いいたします。
来月は新メンバーと共に辻󠄀井研究室を訪ね、今後の研究について討議していく予定です。会員一同、情熱を胸に、そして楽しく研究に取り組んでいこうと思います!
がんばります!
実ある教育を語る会 代表 氷見 卓也
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