第17回研究会(2019.02.26)
本日、久しぶりの研究会を行いました。来月公開予定の共著論文に関して、辻󠄀井教授にご指導いただいたことを基盤とした論文の最終点検と、次年度の研究計画についての話し合いを行いました。
辻󠄀井教授と共に5人で執筆中の論文も、ブラッシュアップを重ね、35ページにまでなりました。各自の実践に共通し、我々が強調して主張したいことの再確認や、児童のプライバシーを侵害していないかの再点検、読み手に伝わりやすい書きぶりとなっているかの再確認等を主に行いました。
道のりは険しかったのですが、辻󠄀井教授のお力添えもあり、どうにか、研究会の今までの歩みが凝縮された読みごたえある論文に仕上がりそうです。来月の公開を楽しみにしていてください。
次に、次年度の研究について話し合いを行いました。次年度は、市町村をあげて、また県をあげてキャリア教育を推進している地域にできる限り多く出向き、その実態を探っていく予定にしています。各大学、小中学校、教育委員会が主催する研究会にも、分担して赴きたいと考えています。
主に、小学校1年生から中学校3年生まで系統だって行われているキャリアアップの実践を調査研究したいという話になりました。そして、それらのリサーチを経て、富山県版キャリアパスポートの開発をしていくことを、来年度の最重要課題として位置付けることとしました。
論文を完成させ、来年度はさらに視野を広げて研究を進めていきたいと、メンバー一同気合い十分です!
今後とも、我々、実ある教育を語る会をよろしくお願いいたします。
代表 氷見 卓也
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