第56回 研究会 (2022.2.9)

  今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、zoomで行いました。
  最初は「今、気になること」について話し合いました。
  ・なりたい自分が正しいのか
  ・コロナ禍での子供たちの指導方法
  ・テストの点を上げるための指導への疑問
  ・子供たちのモラル意識の低下
  ・教師の言葉かけの在り方
  ・子供たちとつながる指導法
などが挙げられました。
  特に「つながり」に焦点をあてました。マスクで表情を読めないので、相手や場の空気を掴むことができない等、つながりの希薄の原因について考えました。今まで当たり前にしていた指導が繋がることにとても有効だったことを再認識できました。

  これからは「withコロナ」の視点で指導を考える必要があります。「できない」を増やすのではなく、「どうしたらできるか」を子供たちに考えさせることが大切です。何を目標とし、その達成に向けて教師はどんな下準備をするか?教材研究の視点は、コロナ前と変わらないスタンスです。

  コロナ対策でどうしてもマイナス思考に陥りがちになる日々ですが、若手のフレッシュな思考や悩みを共有することで、教師が前向きな思考であること、教師が心の内を子供たちにさらけ出すことの大切さを改めて感じる良い機会になりました。次回は「良い教師」について語る予定です。

実ある教育を語る会

富山県小学校教諭の有志による実践研究会です。日々の実践を基に研究を深めます。 〜真贋を見極める目を!真実を追い求める目を!未来を作る芽を見つける目を!〜 第3章スタート! 引用参考 http://www.imamiya.jp/haruhanakyoko/colored/info/kyoto.htm