雑感 荒木 弥(2020.06.07)
長い臨時休業が終わり、6月1日より、学校が再開しました。
私の担任している学級では、誰も休むことなく元気に登校し、このような状況でも明るい子供達を見て、これからさらに、子供達のために全力で頑張ろうと思いながら過ごした1週間でした。
さて、私は今年1月から『自分の時間』を大切に生活してきました。
なぜ、そう思ったかというと、私は今年で教員2年目となり、朝、学校に向かい、勤務が終わったら帰ってご飯を食べて次の日の準備をして寝るような生活が続き、このままでは、ダメだなと思ったのがきっかけです。
教員になる前も「小・中・高・大学」と合わせると16年間学生生活を送り、振り返ってみると、勉強、部活、アルバイト、遊びなどでほとんどの時間を過ごし、もちろん楽しかったのですが、『自分の時間』を意識して過ごしてはきませんでした。
ですから、私はとりあえず、今できそうなことを全部やってみようと思いました。
そこで、コロナウイルスの拡大感染防止のための自粛生活の範囲内においてですが、部活で続けてきたサッカー、読書、釣り、ランニング、消しゴムハンコ、今話題になっている鬼滅の刃など、さまざまな漫画を読むなど、思い立ったことを行動してみました。
そして、子供たちにもこのような形で、披露することができました。
ただの自己満足にしかすぎませんが、子供達は喜んでくれましたし、話をするきっかけにもなりました。
また、あくまでソーシャルディスタンスを意識した上でですが、サッカーを通して普段あまり関わることのない業種の人とも話しましたし、釣りに行き、たまたま居合わせた人ととも話したりしました。また、ランニングをしながら、こんなお店があったんだなと思ってみたり、私にとって、少しですが世界が広がったように感じる半年でした。
自分のために過ごした『自分の時間』が、すべて子供達のためになるわけではありません。それでも、これから多くの子供たちと関わっていく中で、今の自分の経験が、いつか子供のたちのためになると信じて、これからもいろいろなことにチャレンジし、教員として成長することはもちろん、人としても大きく成長できたらいいなと思います!
荒木 弥
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